7月9日開催ウェビナーハイライト「脱チラシ集客!アプリを活用した新たな集客施策の全貌」
脱チラシ集客!アプリを活用した新たな集客施策の全貌
今回のセミナーは、「脱チラシ集客!アプリを活用した新たな集客施策の全貌」をテーマにアプリを活用して、店舗の売上や集客をアップを目指すために大事なこと、アプリが集客に有効な理由、アプリマーケティングの全体像、アプリユーザーを増やすための施策について、新たな集客施策としてのアプリ活用をお話させて頂きました。
1.店舗の売上や集客アップを目指すために大事なこと
・獲得したいターゲットとデジタルチャネルがあっているか?
・売上や集客に影響を与えるほどのアプリユーザー数がいるか?
・アプリユーザーはアプリを利用しているか?
・アプリ開発会社は運用保守・フォローしてくれるか?
2.アクティブユーザー施策~定期的なコンテンツの発信とアプリの利用を習慣化させる仕組みづくり
アプリを開くきっかけをつくることで、アプリ利用の習慣化に繋がり、顧客ロイヤリティが向上します。
アプリのアップデートなどを含む保守運用は、ユーザーが快適に利用する上で重要です。使いにくいアプリは、アンインストールされる可能性が高くなります。ユーザーのアプリ利用状況や販促施策などを分析することで、改善など運用がしやすくなります。
3.アプリマーケティングの全体像
アプリ活用の成功は、以下のプロセスを通じて顧客への価値提供を行うことで達成されます。
開発:UI/UXが最適化されたアプリの開発。
プロモーション:効果的なキャンペーンを展開。
分析:ユーザー行動データを収集・分析。
改修:得られたデータをもとにアプリを改善。
これにより、顧客との接点を増やし、パーソナライズされたサービスを提供することが可能となります。3rd party cookieの廃止に伴い、1st party cookieの活用が重要となってきている中で、アプリを活用することで、より効果的な1st party cookieの活用が可能になります。多くの企業で、CRMの強化にアプリを基盤として、アプリを通じたユーザー行動のデータ取得・分析を行って、ユーザーに適したサービスを提供しています。
4.アプリの強み
・持続性(ホーム画面の占有):アプリアイコンがスマホ上にあることで、ユーザーが毎日ブランドを目にするので、マインドシェアが上がる可能性が高い。
・アクセスのしやすさ(プッシュ通知):ウェブブラウザ経由で検索してサイトにアクセスするよりも、アプリのほうがワンクリックで早くアクセスできる。
・ブランドロイヤリティ:アプリを介してインタラクティブなデータ信号を活用すること個々のロイヤリティを築くことができる。
5.アプリダウンロードキャンペーンの成功事例
・関東地方のスーパーマーケットの事例
10,000件以上のアプリインストールを獲得し、ディスプレイ広告による来店CVの獲得にも寄与した。
・GMSの事例
課題になっていたアプリの利用率の向上をディスプレイ広告・Youtube動画広告を活用して、アプリ利用のメリットを訴求するキャンペーンを実施。店舗商圏内への広告配信を行うことで、利用率の改善とともに来店CVの獲得にも寄与した。
まとめ
今回のウェビナーを通じて、アプリを活用した新たな集客施策の可能性を強く感じました。現状の販促施策に新しい手段として、アプリを有効的に活用した施策は、今後のマーケティング施策において欠かせないツールとなるでしょう。アプリを活用することで、ウェブサイトとアプリ双方でのユーザー行動を把握し、より効果的な1st party cookieの活用が、ユーザーとのエンゲージメントを高め、パーソナライズされた体験を提供することで、継続的な集客を可能にします。
弊社オリコミサービスでは、定期的にウェビナーを開催しています。今回のウェビナーの詳細についてご興味がある方は、是非お問い合わせください。
参考:サイトセッションデータ