折込広告が活用されている業種について
(こちらの記事は2017年8月に執筆されました。)
私たちオリコミサービスは折込広告を日本で初めて事業化した会社です。
こちらの記事では、折込広告がどのように届けられているのか、その仕組みについてご説明したいと思います。
大体の金額と部数を知りたい方は各エリアの部数と単価の一覧表をご準備していますので、お問い合わせください。
折込広告の仕組み
折込広告は、大正時代に銀座にある百貨店の宣伝を新聞配達のネットワークを使ってできないか、というニーズから事業化された媒体です。広告主が「新聞と一緒にこのチラシを配って下さい」と新聞屋さんにお願いをしたことが起源で、その物流が事業として整備され、全国に普及し今日に至っているわけです。
新聞は月々の購読料を払ってとっているものですので、各ご家庭のポストに入った新聞はもちろん、チラシ自体も基本的にはお宅のなかまで届くので、「テーブルメディア」と呼ばれることもあります。たしかに、チラシが一番よく見られている場所はリビングのテーブルの上かもしれませんね。
情報伝達のためのチラシが、各ご家庭のなかの「リビングのテーブルまで届く物流サービス」と考えることもできます。
業種として、一番活用されているのは食品スーパー。週に2回、3回と配布する企業も多いですし、購買頻度が高い商材を扱っているスーパーは、顧客へのはたらきかけの機会も多くとる必要があり、高い頻度で配っているところが多いのが実情です。他にも、ホームセンターや、しまむらやABCマート、ヤマダ電機といった、お店を持つ業種から、不動産や通販など、店舗を持たない企業でも「認知」や「申込」を獲得することを目的に活用されています。
チラシの反響を計る方法はいろいろとあります。「クーポン」を付けて回収された枚数を集計することが多く、外食のお店ではクーポン付きのチラシがよく配布されています。また、チラシに書いてある電話番号への問い合わせや申し込みの”コール数”や、ハガキをチラシに刷り込んで、それが”送付されてきた数”などで効果を測る場合もあります。
折込広告が活用されている業種(実際に配布されている枚数から)
新聞折込を配布している業種の割合は下記のグラフの通り、全体ではスーパーが多く、他にも幅広い業種で活用されていることが分かります。
※J-NOA月間レポート(全国版) 2016年1-6月版より集計
実際に配布をする場合は、本当に近所だけに届けたいという場合は、新聞屋さんにチラシを準備して、申込みをすれば配布することが可能です。
ただ、まとまった数を配ったりするとなると、各新聞屋さんに申し込んでいくのは非効率的。また各地で購読されている新聞も様々ですので、各新聞屋さんにお願いをして回るのは現実的ではありません。
私たちのような、折込チラシの配布を専門に手掛けている会社にオーダーするのが一番手間も少なく、コストを掛けずに実施する手段となります。
折込チラシ実施時に役立つ参考情報
新聞折込チラシを実施する際には、まず、各市区郡の部数と、配布の単価が必要になります。
折込広告配布の単価は、下記からご確認いただけます。ぜひプランニング時に活用してみてください。
企業が消費者に向けて新商品をリリースしたり、お店でセールを行ったり、広告戦略を行ったりなど、販促活動を行う際に、季節の行事や、その時期のデータなど、様々なタイミングごとの参考情報が記されたカレンダーも無料でダウンロードいただけます。折込チラシの計画時にはお役立ていただけるツールです。ぜひ、合わせて活用していただけたらと思います。
販促計画時に必須のカレンダー
販促計画を立てる際のお役立ちツール!
企業が消費者に向けて新商品をリリースしたり、お店でセールを行ったり、広告戦略を行ったりなど、販促活動を行う際に、季節の行事や、その時期のデータなど、適切なタイミングで情報発信をするための参考情報が記されたカレンダーです。近年は、SNSの投稿ネタとしても、よく活用いただいています。 カレンダーは業種ごとにまとめています。