7月24日に開催「店舗DXサミットSUMMER2024」に弊社矢嶋が登壇しました。非常に多くの皆様にご視聴頂きまして、ありがとうございました。
ご都合が悪く視聴できなかったとのお問合せやセミナー後にご相談を多く頂いておりましたので、セミナーの概要をご紹介していきます。
データで解明!店舗商圏と顧客特性を活かした集客術
1.生活者の変化
新聞の行為者率は、50代以上のものになってきている。店舗近隣の方にお店の情報を伝えるためにはデジタルの接点も活用しなければならない状況
・新聞の行為者率: 新聞を読む人は50代以上が多く、若年層ではインターネットが主流。
・デジタルメディアの利用増加:消費者のデジタルメディア接触時間が増加し、特にインターネット利用が顕著。
2.エリアマーケティングソリューション
現状をみつめる
店舗によって異なる商圏や顧客特性を「国勢調査」「住民基本台帳」「家計調査年報」などの統計データや情報鮮度の高い位置情報データを活用したエリアマーケティングソリューションによって、居住者を知り、来店者を知ることによって、課題設定を行います。
OSCARによる商圏分析、エリアクラスターによるライフスタイル分析、ロケーションナビゲーターによる位置情報マーケティングで、商圏のポテンシャル、居住者の特徴、店舗の来店者の状況を知ることができます。
3.データを活用して、集客効果を高める
店舗のポジショニングや分類に基づいて、各店舗の販促方法を選択します。
Googleのあらゆる広告枠へ自動的に配信して来店効果を最適化する
P-MAXの中でも実店舗への来店促進に特化した「P-MAX for Store Goals」
Google AIを活用した広告配信で、適切なタイミングで、適切な場所で、来店する可能性が最も高い適切なお客様に、来店を促進する最適化された適切なメッセージを届けることが可能です。さらにP-MAXでは、Googleビジネスプロフィールと連携して。広告に店舗情報のオプション設定も可能で、近くの店舗への来店を促進させます。
何を届けるのか?
P-MAXキャンペーン実践事例
セミナーでは、P-MAXキャンペーンの実践事例をいくつか解説しました。
1例として、エリアマーケティングを活用することで、より精度の高いプランニングを実現させ、GoogleAIによる最適化によって、ターゲットが求めるコンテンツを適切に届けることにより、集客効果を最大化させました。具体成果としては、 表示回数や来店単価の改善や最終的な成果として、客数昨対比で105%、売上昨対比で106%を記録した事例を解説しました。
終わりに
今回のウェビナーでは、データに基づいた店舗商圏の分析と顧客特性に基づく集客術の重要性を解説させていただきました。セミナー後、小売企業様中心にお問合せやご相談をたくさん頂いております。ありがとうございます。
弊社オリコミサービスでは、定期的にウェビナーを開催しています。今回のウェビナーの詳細についてご興味がある方は、是非お問い合わせください。
新聞購読率とWEB広告による来店単価からWEB広告による来店集客が効果的な店舗を分類することやその他エリアデータなどを用いて最適化する方法もございます。