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2024年版LINE広告とは?

作成者: 大住 浩章|2024/02/02 6:58:17
もはや生活インフラといっても過言ではないメッセージングアプリ「LINE」。

そのLINEを中心としたアプリ内に広告を配信する「LINE広告」の掲載面やメリット、ターゲティングメニューなどについてご紹介します。

「LINE公式アカウントで新規のお客様を増やしたい」「WEBサイトへの流入を増やしたい」「LINE公式アカウントの友だち数を増やしたい」とお考えの方にせひご一読頂ければと思います。

LINE広告とは?

LINE広告とは、月間9,200万人のアクティブユーザー数を誇るLINEに広告掲載できる運用型SNS広告です。LINEアプリ内の様々な媒体の他にLINEモバイルアドネットワークにも広く広告を配信することができます。これにより、広告の露出機会を増やすことができるだけでなく、幅広いユーザーに対して効果的な広告を配信することが可能です。

また、LINE広告は、ユーザーがLINEアプリ内で行う様々なアクションに基づいてターゲティングが行われるため、より効果的な広告を配信することができます。さらに、LINE広告は、ユーザーの属性や行動に基づいて広告を配信することができるため、ターゲットユーザーに対してよりパーソナライズされた広告を提供することができます。

「LINE」アプリの利用状況

幅広い年代のユーザーが利用
日本総人口の8割にあたる、月間の利用者9,600万人以上の日本国内最大級のプラットフォームです。LINEヤフー社の調べでは、月間利用者のうち86%が毎日利用しており、総務省情報通信政策研究所の令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査「主なソーシャルメディア系サービス/アプリの利用率」では、幅広い年代で利用されています。

 

LINE広告の掲載面と広告フォーマット

LINE広告は、広告の掲載面が豊富で、LINEアプリ内の「トークリスト」、「ホーム」、「LINE NEWS」、「LIVE VOOM」、「LINEポイントクラブ」「LINEショッピング」「LINEクーポン」「LINEチラシ」「LINEマイカード」をはじめ、LINE以外の累計掲載10,000を超えるアプリ(LINEモバイルアドネットワーク)に広告を広く配信することができます。

 

 

 

LINE広告のメリット

・先に述べたように日本の総人口8割にあたる圧倒的なユーザー数と幅広い年代層へリーチすることが可能です。他のSNS広告よりもリーチする範囲が広いため、新規顧客の獲得や認知獲得に大変有効的です。

・LINEアプリ内とモバイルアドネットワークへの掲載も含め、配信先が豊富にあります。

・膨大なデータを活用したターゲティングメニューが豊富にあるため、圧倒的なユーザー数から目的に適したターゲティングで目的達成のための広告効果を高めることができます。

LINE広告のターゲティングの種類

月間アクティブユーザー9600万人のLINEが生み出す膨大なデータから広告配信先の配信面や配信枠の属性・性別や年齢を類推した(機微情報は含まない)データをもとにしたターゲティング配信を行うことができます。

LINE広告では、以下のようなターゲティングの種類を利用することができます。

- オーディエンスセグメント:
・属性セグメント(配偶者や子供の有無、携帯キャリア、推定収入、職業、業種、誕生日などの設定が可能)
 
・行動セグメント(テレビ視聴頻度、ゲームプレイ、コンバージョン、ネットワーク利用、キャリア、モバイル端末の変更状況、転居、住宅展示場の来訪、購買経験などの設定が可能)
 
・年齢セグメント(14歳以下から65歳以上まで年代ごとに切り分けで配信可能)
【例-14歳以下、15歳ー19歳、2024歳、2529歳、3034歳、3539歳、4044歳、4549歳、5054歳、5559歳、6064歳、65歳以上】
 
・性別セグメント(男性・女性の指定配信ができます)
 
趣味・関心セグメント(多数のインタレストカテゴリより指定配信ができます。)

例)ファッション、ペット、美容・コスメ、求人、ゲーム、エンタメなど

購買意向セグメント(多数のカテゴリより指定配信ができます。)

例)購買経験、テレビ視聴頻度、キャリアの変更、モバイル端末の変更、CV、転居など

地域セグメント(47都道府県別・市区町村指定、地図上の任意点から1㎞以上の範囲指定配信ができます。)指定地域に住んでいる人、働いている人、最近いた人などその地域に関係のある人を指定することも可能です。
 
 
- オーディエンス配信:
様々なオーディエンスデータを活用して対象のユーザーに広告を配信することができます。例えば、LINE Tagをサイトページに設置し、「WEBサイトへの訪問履歴のあるユーザー」や「カゴ落ちしたユーザー」などにリターゲティング配信を実施するなどトラッキング情報を基にしたオーディエンス配信やアプリ内で発生したイベントを元に作成したオーディエンスなどに広告を配信をすることも可能です。特定のオーディエンスを除外して広告を配信することもできます。
 
オーディエンス種類:ウェブサイト、アプリエンゲージメント、IDFA/AAID、電話番号、メールアドレス、LINE公式アカウント友だちオーディエンス、動画視聴オーディエンス、画像クリックオーディエンス
 
- 類似配信:
過去に商品・サービスを購入したユーザーデータや保有する顧客情報など、基となるオーディエンスに類似したユーザーをLINEユーザーの中から類似ユーザーとして広告を配信することができます。
 
- 友だち追加:
既存の友だちや購入データから似ているユーザーに対して、広告を配信することができます。広告をタップすると「LINE公式アカウントの友だち追加」が表示される仕組みです。
 
- 組み合わせ配信:
【オーディエンスセグメント×類似配信】
年代や興味関心で絞り込み、想定ターゲットとコンバージョンに至る可能性が高い既存顧客と似た属性のユーザーへ類似配信することができます。
 
【オーディエンスセグメント×オーディエンス配信】
一度サイトに訪れたユーザーを属性で想定ターゲットに絞り込み、リターゲティング配信
 
 
 

まとめ

LINE広告は、アクティブユーザーが圧倒的に多い「LINE」に広告を配信することができ、広告の掲載面も多くありますが、ターゲティングメニューも豊富にあるため、目的にあった広告配信をすることが可能です。組み合わせなど設定の幅も多種多様に可能な分、データの分析や配信設定の知見なども必要になります。
 
LINE公式アカウントをお持ちの企業様であれば、公式アカウントの運用データや友だちオーディエンス配信を活用した施策で、公式アカウントの効果向上とあわせて更に拡張して効果的なデジタル施策を展開することも可能です。
 
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