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2024年版ソーシャルメディア広告の定番・Facebook広告・Instagram広告とは?

昨今のマーケティングにおいて、ソーシャルメディア広告はなくてはならない存在となりました。中でも、FacebookInstagramは圧倒的なユーザー数を誇り、企業アカウントの運用も盛んにおこなわれており、広告プラットフォームとしても企業にとって魅力的と言えます。今回は、Facebook広告とInstagram広告について、それぞれの概要、仕組み、メリット、具体的な運用方法などを詳しく解説していきます。
 
令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査mini

Facebookとは

2004年にハーバード大学の学生によって創設された世界最大級のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。ユーザーは自分のプロフィールを作成し、友人や家族、知人とつながることができます。
他のSNSとは異なり、基本的に実名で利用するのが特徴で、実名登録制のため、実生活に根付きやすく、友人とのコミュニケーションも取りやすいSNSです。
 
Facebookの日本国内の月間アクティブユーザー数は約2,600万人と推定されています。

 令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、30代の利用率が46.5%と全年代で一番高く、次いで40代の38.2%、20代の27.6%、50代の26.7%と続きます。20代から60代まで一定数の利用者がいます。性別でみると男性31.6%、女性28.2%と男性の利用率がわずかに高くなっています。

Facebookは、投稿やシェア、コメントなどを通じて、ユーザー同士のコミュニケーションが行われています。

 また、企業にとってもブランディングやプロモーション、カスタマーサポートなど重要なマーケティングツールとなっています。

Instagramとは

2010年に創設された写真・動画共有型のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。スマートフォンのカメラで撮影した写真や動画を、様々なフィルターやエフェクトを使って加工・編集し、投稿することができます。ユーザー同士がお互いにフォローし合い、投稿された写真やビデオにいいね!やコメントをすることで、コミュニケーションを取ることができます。
 
Instagramの日本国内の月間アクティブユーザー数は3,300万人を突破しています。

 令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、20代の利用率が73.3%と全年代で一番高く、次いで10代の70.0%、30代の63.7%、40代の48.6%と続きます。性別でみると男性41.4%、女性58.9%と女性の利用率が高くなっています。

 Instagramは、写真や動画を中心としたビジュアル性の高いSNSで若年層を中心に活発なコミュニケーションが行われています。
 

Facebook広告・Instagram広告とは?

1.1 Facebook広告
Facebook広告は、世界最大級のソーシャルメディアであるFacebook上で配信される広告です。20億人を超える膨大なユーザー数と、高度なターゲティング機能により、幅広い層へのリーチが可能です。
 
1.2 Instagram広告

Instagram広告は、写真や動画に特化したソーシャルメディアであるInstagram上で配信される広告です。10億人を超えるユーザー数を誇り、特に若い世代への訴求に効果を発揮します。

Facebook広告とInstagram広告の仕組み

2.1 広告配信の仕組み

Facebook広告とInstagram広告は、どちらもFacebook広告管理画面を使用して配信されます。広告の作成からターゲティング、配信、分析まで、一貫してこの画面で行うことができます。

2.2 広告の種類

Facebook広告とInstagram広告では、それぞれ様々な種類の広告フォーマットが用意されています。

代表的なものとしては、以下のようなものがあります。
画像広告: 商品やサービスの画像を表示するシンプルな広告です。
動画広告: 商品やサービスの魅力を動画で伝えることができます。
ストーリー広告: Instagramのストーリー機能に挿入される広告です。
コレクション広告: 複数の商品やサービスをまとめて紹介できる広告です。

カルーセル広告: 複数の画像や動画をスワイプして閲覧できる広告です。

Facebook広告の主な広告形式

Facebook広告 主な広告形式-min-1

Instagram広告の広告形式

Instagram広告形式-min-1

Facebook広告とInstagram広告のメリット

3.1 高度なターゲティング機能

Facebook広告とInstagram広告は、年齢、性別、地域、興味関心など、様々な条件でターゲティングを設定することができます。そのため、自社の商品やサービスに関心を持つ可能性の高いユーザーに広告を配信することができます。

3.2 低コストで始められる

Facebook広告とInstagram広告は、入札制を採用しており、予算に合わせて広告配信を行うことができます。そのため、小規模な企業でも比較的低コストで始めることができます。

3.3 効果測定が容易

Facebook広告とInstagram広告は、クリック数、コンバージョン数、リーチ数など、様々な指標で広告効果を測定することができます。そのため、広告の効果を分析し、改善していくことができます。

Facebook広告とInstagram広告の実施手順

4.1 ターゲット設定

広告を配信する前に、ターゲットとなるユーザーを明確に設定することが重要です。年齢、性別、地域、興味関心など、様々な条件を組み合わせて、ターゲティングを設定することができます。

4.2 広告クリエイティブの作成

ターゲットユーザーに訴求するような魅力的な広告クリエイティブを作成する必要があります。画像、動画、テキストなどを効果的に組み合わせることで、ユーザーの興味を引くことができます。

4.3 広告予算の設定

広告配信に費やす予算を設定する必要があります。予算は、広告の規模やターゲティング設定によって異なります。

4.4 広告の配信

広告クリエイティブと予算を設定したら、広告を配信することができます。広告配信後は、定期的に広告効果を測定し、必要に応じて改善していくことが重要です。

Facebook広告とInstagram広告の成功事例

5.1 事例1: アパレルブランド

アパレルブランドは、Facebook広告とInstagram広告を使って、新商品の発売を告知しました。ターゲットとなるユーザーを年齢、性別、地域で絞り込み、魅力的な画像と動画を使って広告を作成しました。その結果、広告のクリック率が高く、多くのユーザーが新商品を購入しました。

5.2 事例2: カフェ

Instagram広告を使って、期間限定のスイーツメニューを宣伝しました。ターゲットとなるユーザーを、カフェの周辺地域に住む人々に絞り込み、美味しそうなスイーツの画像と動画を使って広告を作成しました。その結果、広告を見たユーザーの来店数が大幅に増加しました。また、定常の投稿を広告として利用することもできるため、Instagramでカフェなどを検索しているユーザーも多いため、効果的に行うことができました。

 

まとめ

Facebook広告とInstagram広告は、企業にとって非常に効果的な広告ツールです。ターゲットユーザーにしっかりと訴求し、効果的に広告を配信することで、売上向上や顧客獲得などに繋げることができます。
まだFacebook広告やInstagram広告を始めていない企業様は、ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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